有難う御座います。 私は所属している教育団体の勉強会、文教委員会で中学校に社会人講話の活動をさせて頂いています。文教委員会は平成18年に発足、私は令和元年から所属して今年で6年目になります。コロナ前は福岡県下の中学校に年間30校近くの中学校に文教委員会として講話に参加させて頂きました。一年生が対象の社会人講話と二年生が対象の社会人基礎講座、社会人講話はコロナ前の年間3分の1までに減少しましたが コロナ明けにより、最近は学校からの依頼が増加傾向です。中学生のこの時期に二年生の時に子供達は職場体験を体験し、三年生は立志式を行います。私も初めて中学校の立志式に立合う機会が有りましたが本当に感動しました。選ばれた発表者の子供達が父兄や教職者の前で自分の夢や目標を発表します。中学生とは思えない素晴らしい発表、有名なスポーツ選手等の学生時代の自分の夢や目標と同じように発表される姿は本当に力強く、感動を覚えます。 私達大人が子供達に伝えるのは社会に出ての仕事に対する心構え、人は働くことで充実感を感じ、人との繋がりを得て、存在意義を感じ、実際に人の役に立つことで倖せになる。働くと傍楽(ハタラク)の違い、「傍を楽にする」その為に必要な元気五
態( 返事、笑顔、姿勢、挨拶、感謝)マナー講座の構成で50分間、講話者としてお話をさせて頂きます。初めて子供達の前で講話した時は緊張で言葉が出ませんでしたが経験を積み、少しづつ、子供達との距離を縮める為のアイスブレイクや質問力を高めて場づくりを意識し、コミュニケーション能力が向上する事を実感します。特に子供達からの感想文は自分の宝物です!子供達の希望の未来の為に!を活動指針のひとつとして活動していますが素直な子供達に大人として自分が伝えていることを自分自身が実践できているだろうか。子供達に恥ずかしくない大人としての日頃の行動や言動をしているだろうか。子供達のとの関りを通して自分自身が学ばさせて頂いている本当に学びの深い文教活動です。このボランティア活動をこれからも拡げ深めて学び続けます。